Posted on Jan 9, 2012 at 21:24
年末に恒例の大掃除をやってみたわけですが、そもそも今のところはワンルームだし、普段から整理整頓を心がけてこまめに掃除していればこんな事をする必要は無いわけですが(少なくとも労力はもっと押さえられるはず)、前から興味があったのと、整理された状況を保てるんじゃないかという期待から、ルンバを導入する事にしました。
うわさに違わず非常に優秀で、CLEANボタンを押すと軽快なメロディーと共にドックから発進し、憎きホコリ共を一掃してくれます。人間様はルンバの面倒を見てやれば良いだけで、ルンバが集塵したゴミを捨てたり、ブラシに張り付いているゴミを取るだけで掃除が完了します。
本棚や机にガッコンガッコンぶつかったり、あらかじめ除いていなかったタコ足配線の上をそれはもう擦り切れんばかりに何度も何度も掃除してくれたりと、見ていてハラハラする場面もありますが、障害物に沿って華麗に移動したり、掃除完了とともに勝手にドックに戻って来たりする様は感動すら覚えました。
将来的にはセンサーやブラシの清掃や集塵したゴミの処理等もルンバ自身が行うようになると予想出来る為、そうなるともう人間のやることはほとんど無くなります。
というか早くも「床はルンバが勝手に掃除してくれるから気にしなくていいや」的なルンバ脳を発症したため、こういう便利なものが発達すると人類は間違いなく堕落して行くんじゃないかとディストピア的未来を予想して危機感を覚えます。
ただ、逆説的な考え方として、ルンバの進行を妨げないように床には物を置かず、物を常に整頓しておくという習慣が得られるため、もしかするとルンバの本当の狙いはこっちなんじゃないかとも考えさせられました。
とりあえず、手間が減って助かります。