PhoneGapでiPhoneアプリ開発①

PhoneGapをいじってみたくなったのでまず開発環境の構築を行った。以下はそのメモ。(前提条件としてxcodeとCommand Line Toolsは既にインストール済)


【各種バージョン情報】

  • OS X 10.8.4
  • Xcode 4.6.3
  • PhoneGap 2.9.0

1.PhoneGapのダウンロードとインストール

スクリーンショット 2013-07-10 13.33.41

http://phonegap.com/

公式サイトから最新版のPhoneGapをダウンロードする。現時点では2.9.0が最新だった。(2013.07.10)

ダウンロード後zipファイルを展開する。ちょっと前までは展開したディレクトリ内に「Cordova-2.0.0.pkg」というパッケージが含まれており、それを実行する形だったようだが既に無くなっているため、ローカルのどこか適当な場所に展開したディレクトリを配置する。
ここでは例としてユーザーのmyhome直下にMyProjectというディレクトリを作成してそこに突っ込んでおく事とする。

/Users/myhome/MyProject/phonegap-2.9.0/

2.PhoneGapプロジェクトの作成

PhoneGapのディレクトリの配置が完了したらターミナルを起動し、PhoneGapディレクトリ内にある /lib/ios/bin/ ディレクトリに移動する。

$ cd /Users/myhome/MyProject/phonegap-2.9.0/lib/ios/bin

ここで create コマンドを使用してPhoneGapプロジェクトを作成する。createコマンドでは3つの引数が必要で、以下のような形でPhoneGapプロジェクト作成場所のパス、パッケージ名、プロジェクト名の順序で渡してやるらしい。

$ ./create /Users/myhome/MyProject/TestApp com.example.TestApp TestApp

上記の例では上手くいけば /Users/myhome/MyProject/ に TestApp というPhoneGapプロジェクトのディレクトリが作成されている。

3.Xcodeによるビルドとデバッグ

ここまで来ればもうPhoneGapプロジェクトは動作可能な状態になっているため、作成されたPhoneGapプロジェクト内にある(この例ではTestAppディレクトリ).xcodeprojファイルを実行し、Xcodeを起動する。

スクリーンショット 2013-07-10 14.22.04

Xcodeが起動したら取りあえずRunボタンを押してプロジェクトをビルド->実行してみる。


上手くいけば以下の様にiOSシミュレータが起動してPhoneGapアプリの画面が表示される。

スクリーンショット 2013-07-10 14.26.11

4.ターミナルからビルドとデバッグ

ビルドの度にいちいちXcodeを起動するのもなんなので、ターミナルからビルドとRunを実行してみる。
まずPhoneGapプロジェクトのディレクトリに移動する。

$ cd /Users/myhome/MyProject/TestApp

以下の実行ファイルを叩いてビルドを行う。

$ ./cordova/build

正常に完了すると BUILD SUCCEEDED という文字列が表示される模様。

続いて以下のコマンドでデバッグを行う。

$ ./cordova/run

上手くいったかと思いきやiOSシミュレータが無いと言われる。Xcode付属のiOSシミュレータとは違うのか??

Error: ios-sim was not found. Please download, build and install version 1.5 or greater from https://github.com/phonegap/ios-sim into your path. Or 'brew install ios-sim' using homebrew: http://mxcl.github.com/homebrew/

仕方ないので homebrew でインストールする。

$ brew install ios-sim

正常にインストール出来たので再度Runを実行。

$ ./cordova/run

今度は上手くいった。

参考

WEB+DB PRESS vol.74

もっと使おうPhoneGap/Cordova 2.0.0
第1回 PhoneGap/Cordovaとは

PhoneGap 2.3.0でiPhoneアプリのプロジェクトを作る

IT起業アカデミア